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2020年3月18日水曜日

WHO調査報告書 症状の特徴と致死率(2-2)

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅 梅



子どもの感染例は少なく、症状も比較的軽く、

19歳未満の感染者は全体の2.4%に止まり、

重症化する人はごくわずかだった。

子どもの感染について報告書は、多くが家庭

内での濃厚接触者を調べる過程で見つかったと

したうえで、聞き取りの範囲では、子どもから

大人に感染したとする話はなかったと指摘。

一方、5万5924人の感染者のうち死亡したのは

2114人で、全体の致死率は3.8%だった。

致死率は高齢になるほど高く、80歳を超えた

感染者の致死率は21.9%と5人に1人に上る。

特に、合併症の患者は致死率が高く、

▽循環器の病気がある人は13.2%、

糖尿病が9.2%、

高血圧が8.4%、

▽慢性の呼吸器の病気が8.0%、

▽がんが7.6%となっているの。

また、感染拡大が最も深刻な湖北省武漢は、

致死率が5.8%なのに対し、その他の地域では、

0.7%と大きな差が出ている。

更に、2020年1月1日から10日までに発病した

患者の致死率は17.3%となっているのに対し、

2月1日以降に発病した患者の致死率は0.7%と

低く感染拡大に伴って医療水準が向上した

結果だと分析している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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