爆発的感染拡大が続くイタリアでは、3月
10日に感染者数が9000人を超え、9172人に、
また死者数は463人となった。
このため、イタリア政府は、これまで北部に
限定していたひとの移動制限措置を、10日
からイタリア全土に拡大すると発表した。
仕事や必要な場合を除いて外出を控えて、
自宅で過ごすよう求めるとともに、屋外で
人が集まることを禁止した。
イタリアには、約2万人の滞在中の日本人に
対しては、政府は適切に対応するとした。
イタリアでの、武漢肺炎の感染拡大は北部
地域から始まった。
1990年代に入って、イタリア北部地域の
観光で名高い[水の都]ベネチアやイタリア
第2の都市、ミラノには中国からの移民が
激増し、イタリアのファッション製品を
製造する拠点が周辺に広がり、イタリアの
ファッションを支えるにまでなっている。
革製品やアクセサリー、衣類などを卸小売り
する中国人経営の店が軒を連ねる。
春節休暇で、中国本土からイタリアを訪れる
中国人も多く、1月末に最初の武漢肺炎の
感染が確認されたのは、中国人だった。
2月上旬にかけても、中国からやって来た人
から次々と、武漢ウィルス感染者が出た。
この初期の段階で、感染拡大阻止に備えた
体制が取れなかったことが、深刻な感染
拡大に結び付いたと指摘されている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿