WHOの緊急事態対応担当者は、今回の日本
政府のクルーズ船内での封じ込め措置は
好ましい対応だったと評価している。
また、クルーズ船は感染が拡大し易い特別な
環境であり、集団感染は不幸な出来事だったが、
日本政府の対応は適切だったとしている。
一方、「ダイヤモンド・プリンセス」内での
感染者が60人を超え、非常事態となって来た
2月7日、オランダ船籍のクルーズ船「ウエス
テルダム」の那覇港への8日の入港と15日の
横浜港への入港予定を日本政府が拒否した。
行き先を失ったクルーズ船は、最終的に
親中国のカンボジアの港に入港し、乗客は
下船し、マレーシアに移動した後、帰国した。
下船前に、乗客乗員約2300人の検査を実施し、
体調不良を訴えた約20人のウイルス検査の
結果も陰性だったため下船が許可されている。
このクルーズ船には米国人600人以上が乗船
しており、フン・セン首相自らが出迎えて、
世界遺産のアンコールワットへの観光を
勧めるなど歓迎をしたため、関係国は称賛し、
トランプ大統領も謝意を表明した。
だが、15日になって、マレーシアに移動した
米国人女性の感染が確認されて事態は一変。
下船時の検査結果で、感染者は存在しないとの
前提で下船を許された乗客は、既に、夫々の
国などへ散らばってしまい、後の祭りに。
中国からの観光客が多い親中国のカンボジア
では、2月17日現在、確認された感染者は1人。
杜撰な管理体制が、武漢ウィルスばら撒きの
危機を拡散してしまった。
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