連日、テレビやネット上で見せつけられる
コロナウィルスの顕微鏡写真の姿。
この映像に縮尺が表示されているが、直径が
(100nm)程度となっている。
nmは、ナノメートルで1mの10億分の1の単位。
100nmは、1万分の1mmで、髪の毛の太さの
1000分の1より小さい。
この小さなウィルスが、我々の生活空間に
満ちており、人間は常時、鼻から、口から、
或いは目からもウィルスの侵入を許している。
国際ウイルス分類委員会のウィルスの分類では、
全部で3万種くらいのウイルスが見つかって
おり、そのうち、哺乳類と鳥類に感染して
悪さをするウイルスは約650種ほどあるという。
これらの悪さをするウイルスがヒトにもたらす
感染症で、人類は有史以来、悩まされて来た。
その最大のものは天然痘と狂犬病だとされる。
武漢市で、急速に感染を拡大した新型コロナ
ウィルスは、2003年に広東省から感染が拡大
したSARSウィルスに近いコロナウィルスで
あることが発表された。
SARSウィルスの解析で、このウイルスは
ボール状の球形で、その周囲の表面に王冠に
似た突起、スパイクを備えていることから
太陽のコロナに似ているのでコロナウイルスと
命名されている。
コロナウィルスで、現在、ヒトに感染する
タイプは、6種類が見つかっている。
武漢ウィルスは、SARSウィルスと同じように
コウモリ由来のDNAを持っていることが
突き止められている。
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