中国政府が公表する統計は、信用できない
ことで定評があるのは知られたところ。
今年初め、中国国家統計局は失業率は6%と
発表してたが、武漢ウィルス蔓延の影響で
経済活動に大ブレーキがかかり、既に正常化
しているとは言っているが、現実は真逆。
国は、それでも失業率は6%前後としている。
中国国内の経済学者は、6000人以上のネット
ユーザーを対象にした調査結果を発表した。
その結果では、失業率が15%となり、更に
5%の人が失業に近い状況にあることが判明。
中国の就職人口は7憶人余りで、その7割が
都市部で就職しており、およそ5億人になる。
20%が失業状態にあるとすれば、都市部での
失業者は1億人になり、全就職人口を対象に
15%とすればやはり1億人以上が失業中となる。
日本国内の就労人口を遥かに超える人たちが
安定収入がない環境下で、いくら内需拡大を
唱えたところで消費の活性化は無理な話。
習近平は、中国経済に発展に備えて、国内
経済の循環活性化と国際経済での循環を
合わせた双循環を目指すとぶち上げている。
でも、足元で消費をするにも収入を得る仕事も
ないのでは、理論も計画も
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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