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2021年1月15日金曜日

北京市、上海市などで極寒の中で突然の停電 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



2019年12月中旬、中国当局は唐突に、浙江省、

湖南省、江西省など各地の政府機関や企業に

対して、節電に備えた「電気使用の制限と

操業停止」の緊急通知を出して驚かせた。

地方都市の中には、企業のほかに市内の学校、

病院、銀行、スーパーマーケットなどに対し、

暖房器具とエレベーターの使用禁止命令も。

高層住宅が多い都市部でのエレベーターの

停止は、高齢者にとっては寒い監獄部屋に

閉じ込められるし打ちとなった。

1月上旬、中国各地は強い寒気に見舞われ、

各地で最低気温を記録したが、6日の北京市の

最低気温はマイナス17度、7日には更に下がり

マイナス19・6度と今世紀の最低気温を記録。

この極寒のさ中に、北京市、上海市、山東省

などを含む多くの地域で停電が発生。

停電の理由は、石炭不足による発電停止。

2020年初に発生した武漢ウィルスの発生源に

ついて豪は独立した機関による調査を国際

社会に呼び掛けたことに習近平が反発。

即座に、報復措置として、豪州産の石炭、

ワイン、砂糖、大麦などの商品の輸入を制限。

特に、中国は輸入石炭の28%を豪州に依存して

いたため一気に石炭不足に陥り、慌ててロシア

産などに輸入を切り替えたが、今冬の急場に

間に合わず、加えて品質が大きく劣り非常事態に。

習近平の面子で、工場の操業は止まるは、エレ

ベータは使えないはと、国民が極寒に震えて、

不自由な生活を強いられる羽目になったお粗末。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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