2020年初に、武漢市の海鮮市場を発生源と
して武漢肺炎の感染拡大が始まってから1年、
1月1日現在の世界の感染者数は8371万人、
死者182万人に達している。
感染拡大抑止に備えたワクチン開発など
必死の努力が続けられている。
過去1年間で、武漢ウィルスについて判って
来たことがいくつか報告されている。
感染については、発症する2日程度前の無症状の
状態時からウイルスが排出されること。
若い人は症状が軽いケースが多いこと。
高齢者や持病がある人の重症化リスクが
高いことなどが明らかになっている。
感染は、インフルの感染のように飛沫による
もののほか、ごく小さな飛まつ[マイクロ
飛まつ]が漂うことで感染することもあること。
また、このマイクロ飛沫は2時間ほども空中を
漂い続けることができるとされる。
米国の大学が行った、およそ9800万人の携帯
電話の位置情報のデータを使って、どんな
場所で感染拡大が発生しやすいのかを数理
モデルを用いた感染拡大の分析では、感染
拡大に最も関連すると予測されるのが、
「フルサービスのレストラン」だった。
理由は、滞在時間が長く、食事をする際には、
マスクを外し、会話が増え、特に飲酒を伴う
場合は声が大きくなり、感染対策が不十分に
なったりして感染リスクが高まること。
レストランに次いで、、「スポーツジム」、
「カフェ」、「ホテル」などが続く。
だが、レストランのリスクは、ジムの3倍。
日本の第2次緊急事態宣言の発出で重視された
夜の飲み屋の危険度が高いとする指摘に適う。
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