気象庁は、今季は繰り返し冬型の気圧配置が
繰り返され、非常に強い寒気が流入することで
大雪の傾向が続くと予測している。
日本の上空1万2000メートル付近には[寒帯
前線ジェット気流]と[亜熱帯ジェット気流]が
西から東へと吹いており、このうち北側に
位置する[寒帯前線ジェット気流]は、シベリアで
発達した高気圧の影響で、また、南側に位置する
[亜熱帯ジェット気流]は、ラニーニャ現象などで
インドネシア周辺の対流活動が活発になった
影響で、いずれも南に大きく蛇行している。
このため、ジェット気流の北側にある強い
寒気が流れ込みやすくなっている。
更に加えて、北極の冷たい空気を伴った[極渦]と
呼ばれる大規模な低気圧が南下している。
平年は、[極渦]はオホーツク海の北部に位置
していますが、今シーズンは南部にまで南下。
[ジェット気流]の蛇行による寒気の南下と、
[極渦]の南下による寒気が、日本付近で重なり
合い、非常に強い寒気となって日本海で雪雲を
発達させて、大雪が降り易くなっている。
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