2020年12月、新型コロナウィルスの感染拡大が
勢いを強める中、東北地方の太平洋側や伊豆
大島近海を震源とする地震が相次いだ。
*12月12日16時18分、岩手県北部の太平洋沖
深さ48Kmを震源とするM5・6最大震度5弱。
*12月21日2時23分、青森県太平洋沖、深さ
43Kmを震源とするM6・5、最大震度5弱。
*12月18日18時9分、新島・神津島近海、深さ
11Kmを震源とするM5・0、最大震度5弱。
*12月21日0時39分、新島・神津島近海、深さ
10Kmを震源とするM3・5、最大震度3、更に
*2021年1月1日1時53分、同所の深さ12Kmを
震源として、M4・7、最大震度4の地震が発生。
気象庁によれば、岩手県で震度5弱の揺れを
観測するのは、2015年(平成27年)7月10日に
岩手県内陸北部を震源とするM5・7の地震が
発生して以来の5年ぶり。
この地震は、陸側のプレートに沈み込む太平洋
プレートの境界付近で起きたと分析される。
また、今回の震源のある地域では、1994年の
[三陸はるか沖地震]や、1968年の[十勝沖地震]
など、M7以上の規模の大きな地震が繰返し
発生しており、更に2011年の東北沖の巨大
地震の影響も受けているため、地震活動に
注意が必要な場所だと指摘されている。
一方、伊豆諸島周辺での大きな地震は珍しいと
されており、繰り返し地震が発生したことに
ついて、太平洋プレートの動きが活発化して
いる可能性も推定されるとしている。
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