年初に、習近平のお友達の世界保健機関(WHO)
テドロス事務局長をも失望させたWHOの
調査団の受入れも、渋々受入れが決定して、
1月14日に調査団一行15人が武漢に到着。
到着後の2週間は、中国の規定により隔離。
この隔離期間中は、オンラインで中国側の
専門家と意見交換や資料収集をし、隔離が
終了した後に現地調査を2週間程度行う予定。
既に、起源地とされていた海鮮市場は閉鎖後
1年以上経ち、場内は片付けられ、消毒されて
排水溝などからのウィルス検出は不可能。
市場関係者も四散して、聞き取りや情報収集も
困難を伴うが、真実や証拠、痕跡は残っている。
2019年10月18日から27日まで、武漢市で
第7回世界軍人運動会が開催され、米国や
カナダからも多くの軍人が参加した。
2021年1月14日、カナダのメディアが軍関連
情報筋の話として、運動会に参加したカナダ
軍関係者176人のうち、約3分の1が帰国時に
飛行機の後部座席に隔離されて帰国した。
帰国後は、軍や政府は隔離を終了し、全国の
職場に戻れるよう決定したと報じている。
運動会で、武漢ウィルスに感染した可能性が
あることを疑わせる内容だが、フランス軍内
でも、一部の兵士が肺炎に罹り帰国したという。
同年の運動会に先立つ9月18日に、武漢市の
所在する湖北省の湖北日報は、武漢国際空港で
武漢税関が主体とした「新型冠状病毒感染」
患者が出たことを想定して、発見された際の
処置や、流行病学調査、臨時検疫区域の設置、
隔離収容、病人の移送や衛生的処理など多岐に
わたる訓練を行ったことを報じていた。
この時すでに、「新型冠状病毒」即ち新型
コロナウィルスという言葉が用いられていた。
9月の時点で、新型コロナウィルスによる
感染の危険性の情報が共有されており、軍人
運動会開催に備えた訓練が行われていた。
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