ブラジルのサンパウロ州は、同州のブタンタン
研究所と中国の科興控股生物技術(シノバック・
バイオテック)が提携して開発していたシノ
バック製ワクチンについて、有効性が当初の
78~100%の有効性について、1月13日に
ブラジル国内で実施された臨床試験結果では
全体で50・38%の有効率を達成したと発表。
有効率は、ブラジル国内8州で医療従事者
1万3000人を対象に実施された第3段階の
臨床試験によるもの。
世界保健機関(WHO)が定める50%以上の基準は
満たしているが、ブラジル保健省の幹部は
有効性はボーダーラインで、同国の国家衛生
監督庁の評価を待つ必要があると消極的。
サンパウロ州知事は、ブラジルのボルソナロ
現大統領と次期大統領の座を争う政敵。
ブラジル政府は、サンパウロ州を通じて、
シノバック製ワクチン購入に合意をしていたが、
治験者から副作用による死者が出たとして
ワクチン購入の合意を撤回している。
更に、大統領は国民はモルモットではないと
発言して、ワクチンの安全性を批判。
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