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2021年1月11日月曜日

感染者増加は緊急事態宣言発出後も続く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
指図堂 東大寺



1月7日になって、政府は重い腰を上げて、

やっと1都3県に緊急事態宣言を発出した。

新感染者が急増している京阪神の3府県や、

愛知県、更には直近1週間の10万人当りの

新規感染者数が32・0人と、東京都の53・8人、

神奈川県の37・2人に次いで3番目に多い宮崎

県も緊急事態宣言発出に追い込まれている。

全国の新規感染者数が、1月7日には7570人と

一気に前日から1500人も増加し過去最高を

更新したが、翌8日には更に7882人に増加。

専門家は、現状からの総合的な判断に基づけば、

当分は更なる増加も含めて高原状態が続くと

恐ろしい予測をする。

国民の過半数は、オリパラは止めに傾いた。

変異種が、猛威を振う英国では、8日には

1日当りの新規感染者数が6万8000人を超え

死者数も1300人以上と過去最高を更新。

12月29日に、新規感染者数が5万人を超えて

以降も急増が続き、一段と深刻化している。

ロンドン市長は[今後数週間で感染が収まらず

病院で治療を受ける人が減らなければ、

ベッド数は足りなくなる]と警告。

東京都の8日現在の報告では、病床使用率は

78・1%、英国の感染者数の状況から東京都や

日本の現状を見れば、如何に日本の現状は

危機的状況にあるかが理解できる。

東京では、数週間どころか1日でパンクだ。

国立感染症研究所は、70%もの強くなった

感染力を備えたこの変異種が既に、国内で

20例以上も確認されていると報告している。

だが、国会は中国や韓国を含む11ヶ国からの

入国を継続するとの判断を示している。

この国の施政者は、国民の健康や命より、

中国や韓国との商売の方を優先させるとする。

7000人超にまで新規感染者が激増する原因を

作ったのは、歯止めに備えて12月に打ち出す

べき対応策を放置した結果でありながら、

更なる過ちを積み重ねる無責任さに呆れる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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