1月7日になって、政府は重い腰を上げて、
やっと1都3県に緊急事態宣言を発出した。
新感染者が急増している京阪神の3府県や、
愛知県、更には直近1週間の10万人当りの
新規感染者数が32・0人と、東京都の53・8人、
神奈川県の37・2人に次いで3番目に多い宮崎
県も緊急事態宣言発出に追い込まれている。
全国の新規感染者数が、1月7日には7570人と
一気に前日から1500人も増加し過去最高を
更新したが、翌8日には更に7882人に増加。
専門家は、現状からの総合的な判断に基づけば、
当分は更なる増加も含めて高原状態が続くと
恐ろしい予測をする。
国民の過半数は、オリパラは止めに傾いた。
変異種が、猛威を振う英国では、8日には
1日当りの新規感染者数が6万8000人を超え
死者数も1300人以上と過去最高を更新。
12月29日に、新規感染者数が5万人を超えて
以降も急増が続き、一段と深刻化している。
ロンドン市長は[今後数週間で感染が収まらず
病院で治療を受ける人が減らなければ、
ベッド数は足りなくなる]と警告。
東京都の8日現在の報告では、病床使用率は
78・1%、英国の感染者数の状況から東京都や
日本の現状を見れば、如何に日本の現状は
危機的状況にあるかが理解できる。
東京では、数週間どころか1日でパンクだ。
国立感染症研究所は、70%もの強くなった
感染力を備えたこの変異種が既に、国内で
20例以上も確認されていると報告している。
だが、国会は中国や韓国を含む11ヶ国からの
入国を継続するとの判断を示している。
この国の施政者は、国民の健康や命より、
中国や韓国との商売の方を優先させるとする。
7000人超にまで新規感染者が激増する原因を
作ったのは、歯止めに備えて12月に打ち出す
べき対応策を放置した結果でありながら、
更なる過ちを積み重ねる無責任さに呆れる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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