ページ

2021年4月7日水曜日

3月末 変異株感染が急拡大 678人に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
10月桜



厚生労働省の報告では、新規感染者の中から

一部の人を抽出して検体の遺伝子を解析した

結果で、3月30日までの1週間に20の道府県で

合わせて129人が、英国型、南ア型、それに

ブラジル型の変異株感染を確認した。

僅かの抽出例での結果であるから、現実は

相当広範囲に、高い比率で変異株が拡散、

拡大している可能性が高い。

厚労省による変異株感染確認患者数では、

最多が兵庫県の181人で、次いで大阪府の

130人、続いて当初に感染患者が確認されて

いた埼玉県の59人、続いて北海道、神奈川県、

新潟県で30人超の感染者が確認されている。

既に前国34道都府県で確認されており、現在

0人や1人だけとなっている県でも、今後新たな

患者が続出して来ることが容易に想像できる。

4月1日に、[まん延防止等重点措置]適用を

申請した大阪府と兵庫県及び宮城県では

6市が対象と指定された。

日本では、”この程度”となっているが、変異

株が全土に拡散し、蔓延しているフランスでは、

3月31日に、仏大統領が4月3日から4週間、

仏全土をロックダウンすると発表。

3月31日には、新規感染者数が5万9000人を

超え、5000人以上が集中治療室(ICU)で治療を

受けている非常事態となっている。

日本では新規患者数、2000人で大騒ぎなのに

その30倍の規模になればどうなるか。

人口6700万人のフランスで5000人がICUで

治療とするが、人口が2倍近い日本に置き

換えれば1万の患者数となる。

ICU数が人口10万人当たりで4・3床と仏の

11・6床と比べて3分の1ほどの備えがない

現状で、このようなことが起こればどうなるか、

想像するだけでも恐ろしいコロナ地獄となる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: