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2021年4月9日金曜日

米国でも変異株が拡大 若者の重篤者急増

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
川 路 桜



4月初め、日本国内では阪神間を中心に変異株を

中心とする新規感染者が急増し、4月5日からの

「まん延防止等重点措置」の適用が決定した。

4月3日には、全国の新規感染者数は2775人、

大阪府は連日、全国一位が続き666人に達した。

米国では、12月中旬に新規感染者数が1週間で

160万人を超える新規感染者数が出ていたが、

3月中旬には4分の1以下の37万人にまで減少。

だが、欧州を席巻した英国型変異株[B.1.1,7]の

症例が米国内でも急増し、1万例を超えた。

専門家は、米中西部の北部では[B.1.1,7]変異株に

感染して入院する若者が増えていると指摘。

また、我々がこれまで目にしてきた種類の

新型コロナ感染症と違って、恐らく若者が

重症化する可能性が大きいとしている。

米疾病対策センター(CDC)が報告した[B.1.1,7]の

症例数は1万1500例以上だが、これはゲノム

解析によって確認できた症例で、実際はこれ

より遥かに多いだろうとしている。

[B.1.1,7]変異株の症例数が最も多いフロリダ

州では、春休みの期間であるため多くの若者が

ワクチンが未接種であるにも拘らず、マスクも

つけず、大勢が集まっていることが多いという。

変異株にも、有効性を備えているとされる

ワクチン接種は、現在、全米で17%だという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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