4月25日に、東京都、大阪府、京都府と
兵庫県に非常事態宣言が発出されたが、
その後の新規感染者集は、同じ曜日の比較
では、増加傾向が続いており、今後宣言が
どれだけ感染拡大抑制効果を発揮するかが
問題だが、それ以上に不安を募らせるのが
英国型変異種に加わった二重変異や三重変異。
26日、官房長官は会見で、インドで発生した
2つの特徴を併せ持った変異ウィルスについて、
これまで国内で21件確認されたと発表。
20件は、空港の検疫で検出されたとするが
残る1件は、東京都の女性。
この女性は、既に退院したが感染経路は不明。
26日には、インドの新規感染者数が1日で
35万2991人確認され、5日連続で世界最多を
更新し、また、死者数も2812人と過去最多。
感染者数の累計は、1700万人を超え、死者は
19万5123人、実際はこれを大きく上回る。
インド西部の州で1~3月に採集された検体
から、二重株にさらなる変異が起きた
「三重変異株」が3種類も確認されている。
判明している変異では、南アフリカ型や
ブラジル型にみられる変異(E484K)に似た
E484Q変異と、米国カリフォルニア州で
確認された変異に存在したL452R変異。
前者は、ワクチンが効かなくなる可能性と
再感染のリスクが高まる可能性を備える。
後者は、感染力・伝播力が強まる可能性がある。
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