2021年2月13日に施行された、新型コロナ
ウイルス対策の改正特別措置法で、緊急事態
宣言が出されていなくても集中的な対策を
可能にするため新設された「まん延防止等
重点措置]が、4月5日から5月5日までの31日間、
宮城県、大阪府、兵庫県の6市を対象に実施。
大阪府の新規感染者数は、4月初め以降、東京
都の感染者数を上回る増勢を強め、連日600
人を超えており、3日には666人となった。
兵庫県も3日には、206人と200人を超え、
阪神が1都3県の総計を超えている。
感染は、これらの都府県以外の宮城県や沖縄県、
奈良県、長野県、愛媛県などでも大幅な増加が
見られ、全国的な拡散が著しい。
これら、地方都市での増加も著しく、4月3日の
土曜日の感染者数は全国で2775人に達しており、
丁度桜が満開時節、週明けからは、全国的に
更なる感染拡大は必死で、倍増もあり得る。
兵庫県の独自調査では、3月21日までの1週間で、
検査した陽性者70人の検体のうち、56人
80%が英国型変異株だった。
この変異株が、神戸市から大阪市へのベルト
地域で蔓延して、今回の急増に結び付いた。
他方、一時期、新規感染者数が全国の6割
以上を占めていた1都3県では、感染者数は
減ってはいないが、全国に占める比率は
3分の1以下になっており、北海道から沖縄
県まで、全国に拡散していることが判る。
不思議なことに、東京都下での変異株の比率は
低く、今後感染拡大の不気味さが漂う。
3月末に厚生労働省のデータでは、兵庫県では
3月21日までの1週間の感染者181人の検査結果
では128人が変異株に陽性で、大阪府では
187人中52人が陽性だった。
だが、東京都では87人中6人、宮城県では
124人中、僅か1人のみで、変異株が関西圏で
先行して蔓延している可能性が高い。
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