コロナ禍で、生産も売上も、人の往来も減少し
支援金や医療対策費で国の財政支出が急増
したのは判るし、どこの国も同じ悩みを抱える。
その中で、突出しているのが韓国の借金の急増。
国の借金と家計・企業の借金を合わせた借金
総額が、2020年年間で46兆円、10・3%と
大幅に増加した。
国民一人当たりでは、950万円の負担となる。
日本と異なり、個人資産に備えの乏しい
韓国では、いざという時は国民が直接被害を
被り、路頭に迷うことになる。
家計負債額は、過去10年間で倍増した。
GDPに対する家計負債は103・3%と100%超え。
2015年以降の家計負債増加率は、経済協力開発
機構(OECD)加盟国のうちで最も高いになった。
家計負債の内容も悪いのが問題で、1年以内に
返済する必要のある金額が、主要な先進国に
比べて7倍と非常に高く、借金をして借金を
返す泥沼状態をうかがわせる。
不景気で、税収と勤労所得が減り、借金がまだ
増えざるを得ない経済環境が、2021年度も続く。
現在の政府債務に加え、軍人や公務員に将来
支払う年金を合わせた国家債務は、GDPを
史上初めて上回った。
2020年度のGDPは、およそ187兆円だった。
政府は、雇用対策の拡充に備えて、国家公務員
採用を大幅に増やしているが、このことに
よる年金の負担額増も、重く圧し掛かって来る。
来年度予算額は、現政権発足当時の400兆
ウオン(約39兆円)から、600兆ウオン(約58兆円)
へと5割増になりそうだという膨張ぶり。
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