3月下旬には、M4~5級で震度4の揺れを
感じる地震が全国で相次いだ。
4月に入っても収まらず、2日に茨城県北部で
M4・4、震度4,4日には午前は石川県能登
地方でM4・3、震度4,午後には福島県沖で
M5・1,震度4と収まる所を知らないようだ。
専門家は、連続している震度4の地震の中で
3月31日の千葉県北西部を震源としてM4・7,
震度4の地震で、震源の深さは約70Kmだった。
2021年10月7日に、発表された震源位置の
緯度と経度が同じ場所で、M5・9,震度5強の
地震が発生しているが、この時の震源の
深さは約80Kmと発表されている。
3月31日の地震は、約10Kmほど浅い場所だった。
東京湾付近では、首都圏が乗る北米プレーとの
下に南方向からフィリピン海プレートが沈み
込み、更にその下に東から太平洋プレートが
沈み込む複雑な構造となっている。
今回の地震は、フィリピン海プレートと太平洋
プレートの境界付近が震源にっているとする。
専門家が、首都直下地震で警戒するのは
これよりも少し浅い深さ30~50㎞程度を
想定しているため、今回の地震が首都直下
地震に結び付くものではないとしている。
内閣府は、大きな被害をもたらす首都直下
地震の発生パターンを19通り想定して、HP
などで地図と共に公開している。
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