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2022年4月19日火曜日

中國 4月中旬45都市で都市封鎖 流通網寸断

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
エ ド ヒ ガ ン 桜



2022年の世界にとって最大の問題は、中国の

ゼロコロナ政策だとする指摘が出ていたが

それが現実化しそうな様相を帯びて来た。

年初の西安市から天津市へと都市封鎖や行動

制限が続いて北京オリンピックを迎えた。

お祭りが終わった途端、深圳市と東莞市、

広州市へと南部の生産・商業活動の中心地に

コロナウィルスの活動場所が移動した。

続いて金融・商業の拠点香港で猛威を振い

3月末には遂に上海市を直撃。

2600万人の都市封鎖を2週間にわたり強行

したが成果が見られず、連日の2万人台の

新規感染者が続き15日には2万7000人超に。

16日には、蘇州市と西安市でも行動制限が

実施されたとされ、西安市は2度目となる。

年初からオリンピック開催中までは主として

デルタ株が中心であったものが、その後に

より強い感染力を備えたオミクロン株

置き換わり、急速な感染拡大に繋がっている。

報道では、45都市で何らかの都市封鎖が実施

され、3億7300万人が対象となっている。

各地方都市は、コロナ感染者発生は地方政府の

管理責任が問われることになるため、大袈裟な

都市封鎖や行動制限を実施する。

また、他の行政区からの入域者は、一定期間の

隔離観察が行われ、トラックの運転手も隔離

対象となるため、流通が各所で断絶。

サプライチェーンの断絶は、工場の生産活動を

麻痺させ、操業停止に追い込まれる企業も。

中国の今年のGDP成長目標は5・5%と設定

されたが、4%台への落ち込みは避けられない。

先が見えない全国規模での感染蔓延に対し

習近平はメンツにかけてもゼロコロナ政策を

続行するという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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