2022年3月、環境省が大阪空港の敷地内の
西側の約10haを調査したところ、ほぼ全域で
非常に強い繁殖力を備えているアルゼンチン
アリが棲息していることが判った。
アルゼンチンアリは、南米が原産の体長
2・5mmほどの褐色の小型のアリ。
環境省などによれば、国内では1993年に
広島県廿日市市で初めて侵入が確認され、
現在までに1都2府9県で定着が確認されている。
アルゼンチンアリは、一つの巣に多数の
女王アリがいるため、繁殖力が極めて高く、
在来アリを駆逐するなど生態系への影響が
大きいため、2005年6月に特定外来生物に指定。
2017年に問題化した、同じ特定外来生物の
ヒアリと比べると毒針はなく、人に対して
刺したりすることはないが、国立環境研究所の
専門家は、空港という多方面に運ばれる荷物が
在る場所での繁殖は、広範囲に生息地を拡散
させる可能性があるので問題だとしている。
また、リスクに関しては電子機器やケーブルに
集まって入り込むという習性があるため、
航空管制などの機器や敗戦でショートさせたり、
異常を起こさせたりする可能性もあるとする。
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