3月18日に、岩手県沖でM6・5、震度5強の
地震が発生した後、震度4の地震が相次ぎ、
3月23日の石川県能登地方のM4・3から、3月
31日の千葉県北西部と京都府南部の地震まで、
6つの震度4の地震が相次いだ。
この後、4月に入ってからも震度4クラスの
地震の発生が全国で相次いで発生。
*4月02日 16時27分頃
茨城県北部 震度4 M4・4
*4月04日 10時26分頃
石川県能登地方 震度4 M4・3
*04月04日 19時29分頃
福島県沖 震度4 M5・1 6日と同じ場所
*4月06日 00時04分頃
福島県沖 震度4 M5・4
*4月06日 17時14分頃
和歌山県北部 震度4 M3・6
*4月07日 09時30分頃
愛知県東部 震度4 M4・6
*4月08日 22時04分頃
石川県能登地方 震度4 M4・2
4月2日から8日の1週間に7回も発生。
この中で、専門家が注意を呼びかけ、注目して
いるのが能登半島先端部、能登町から珠洲市を
震源とする地震。
能登地方では2020年12月以降、地震活動が
活発化し、2022年に入ってからでも、震度1
以上を観測した地震は1月が6回、2月は6回で、
3月は22回と急増。
いずれも、震源の深さはおよそ10Kmで、
震源の位置分析では、東西南北4ヶ所に在り
特に北部の2ヶ所に注意が必要だとしている。
地震の頻発に伴い、地面の隆起現象が見られ、
珠洲市の観測点ではこれまでに地面が3cm
余り隆起している。
これについて、専門家は深さ10数キロの場所に
何らかの流体が流れ込んで、地殻変動や地震
活動につながっている可能性があるとするも、
流体が何であるかや原因は不明だとする。
メカニズムとしては、地下での水の動きや
海溝の割れ目の広がりによるもの、断層の
運動などが原因ではないかとする複数の指摘が
出ているが、現在の観測データからは、原因を
たどることは困難だとしている。
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