旧ソ連の版図の奪回を目指す西の皇帝プーチン。
ウクライナに侵攻して、無差別な市街地攻撃を
繰り返すジェノサイド(集団虐殺)に対して、
西欧諸国は武力を用いた直接的な対抗手段も
取れず、イライラが募るばかり。
機能すべきはずの、国際刑事裁判所(ICC)と
国際司法裁判所(ICJ)も、プーチンとロシアに
対しては有効な手が打てず、実効性がない。
頼るは、ありとあらゆる手段や方便を用いて
経済制裁を加え、国際社会から孤立させて
自滅させることしかないようだ。
侵攻から1ヶ月余が経って、ほぼ有効な経済
制裁が出そろってきたが、3月中旬にEUと
英国がロシアに対して、世界貿易機関(WTO)の
ルールに基づく[最恵国待遇]からロシアを
除外することを決めた。
これにより、最大35%の関税が掛けられる。
鉄鋼製品をEUに輸入することも禁止した。
銅やアルミなどの原材料のほか、ウオッカや
飲料、魚介類など食品も輸入禁止対象とした。
ロシアからの、石油や天然ガスの輸出の40%は
EU向けであり、EU諸国のこれらへの依存度は
2020年度で71・9%を占める。
これらの輸入禁止は出来ないが、EUでは
2027年までにはゼロにする方針を発表した。
これらが、有効に機能すればロシアはお陀仏に。
プーチンとロシアの国は、日に日に明日への
命が短くなってゆく事態にも拘らず、国民の
将来を顧みず戦争にうつつを抜かし続けている。
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