テキサス州では、州の90%の地域が、2021年
から干ばつが続き、野原も山林も異常な乾燥
状態が続いている。
州内では、2022年3月には火災発生件数が
726件に達し、既に焼失した面積は東京都の
80%にも及ぶ面積に達するという。
3月末で、なお延焼中の火災で最も大きいのは、
州北西部地域の火災で、焼失面積は約220
平方キロにも及ぶという。
焼失地は、まるで衛星から見る月面のようだと
その惨状を伝えている。
気象変動の影響もあり、乾燥した大地に高温で
乾燥した強風が吹く、最悪の条件が揃っている。
米海洋大気局(NOAA)は、テキサス州を含む
米南西部から西部、北西部にかけての干ばつは
今後さらに深刻化すると予想している。
山野の火災発生の最も一般的な直接発火の
原因は、落雷によるもののほか、放火、
タバコの廃棄、送電線・電力線のアークおよび
機器からの火花がある。
統計では、8割が人為的なものによるとされる。
2011年4月には、乾燥状態が続く中、日本でも
秋吉台や阿蘇山地域などで、計画的に行われて
いる野焼きの火が飛び火して、大規模な
野火・山火事が発生し、400平方キロが焼失し、
多くの地域で避難命令が出された。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿