2020年12月に、小惑星探査機「はやぶさ2」が
小惑星「リュウグウ」から持ち帰った5・4グラム
余りの砂や小石のサンプルのうち、合わせて
およそ0・5グラムが本格的な分析を担当する
国内の大学や研究機関の8つの研究グループに
引き渡された。
2020年12月に、[はやぶさ2]が、小惑星
[リュウグウ]から持ち帰った岩石のサンプルは
国内の大学や研究機関の8つの研究グループに
引き渡され、それぞれの専門分野で分析・
研究が進められていた。
これまで、[リュウグウ]のサンプルからは、
アミノ酸が検出されたほか、リュウグウが
形作られる前の天体に大量の水があったと
考えられることなどがこれまでに判明している。
東北大学の研究チームは、リュウグウを
形成する鉱物にある小さな穴の内側に水分が
含まれていることを発見した。
この水を分析した結果、二酸化炭素を含んだ
[炭酸水]で塩や有機物も含有していたことが
判明し、地球に小惑星などが落下したことで
水や有機物をもたらしたとする仮説を補強
する成果だとしている。
また、サンプルの硬さや熱の伝導性、磁気
などの分析をもとにリュウグウの形成過程を
およそ45億年前からコンピューター上で再現。
その結果、リュウグウになる前の天体は、
直径100キロほどと推定され、太陽から遠く
離れた場所に存在しおよそ8億年前、直径
10キロほどの別の天体が衝突してバラバラに
なったあと、一部が再び集まって現在の形に
なったと推定してる。
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