今年の台風シーズンで9月までには、数個の
台風が接近し、うち14号は九州を縦断した後、
日本海沿岸部沿いに北上し、新潟県から東北
地方を東に抜ける最悪のコースを取った。
上陸前の中心気圧が920hPaであったため、
過去に例がない被害の想定が出される猛烈台風
だったが、幸い上陸後に急速に衰えたのかは
判らないが、騒ぎほどの被害発生はなかった。
このレベルのハリケーンが、9月下旬に相次いで
カナダや米国を相次いで襲った。
9月18日、ハリケーン[フィオナ」がカリブ海の
米自治領プエルトリコ南西部に上陸した。
プエルトリコでは、壊滅的な洪水が発生。
フィオナは上陸時は[カテゴリー1]の勢力
だったが、急速に勢力をを強め、バハマ諸島
東部に達したときは[カテゴリー3]にまで発達。
この影響で、タークス・カイコス諸島とバハマ
諸島南東部では、猛烈な暴風に見舞われた。
この後、[フィオナ」は米本土東部海岸沿いに
北上し、強い勢力を保ったまま温帯低気圧と
なってカナダ東部の大西洋岸を直撃した。
24日未明、北海道の北端、宗谷岬より少し北の
緯度に位置する、カナダのノバスコシア州に
上陸したが、気象局によると、この時地上での
観測記録は、931.6hPaという凄まじく低い
気圧が観測され、最大瞬間風速は約49.7m/sを
記録している。
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