9月下旬に、日本海で米原子力空母ロナルド・
レーガンが参加して米韓および日米韓による
合同訓練が行われた。
その原子力空母ロナルド・レーガンが、10月
4日に北朝鮮が中距離弾道ミサイルの発射を
強行したのを受けて、再び日本海に展開すると
いう極めて異例の決定が5日に公表された。
6日早朝、北朝鮮は低い高度を変則軌道で
飛ぶロシア製のミサイルの改良型を含む2発の
短距離弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射。
この時刻には、国連の安全保障理事会が、
北朝鮮による4日の弾道ミサイル発射を受けて
緊急会合が開かれているさ中だった。
日米韓を始めとする多くの国が、国連決議にも
違反する度重なるミサイル発射に対して非難が
集中する中での暴挙。
だが、例によって中国とロシアの国連次席
大使はいずれも、[朝鮮半島周辺でアメリカが
日本や韓国と軍事演習を行い緊張を高めた
結果だ]などと主張し、欧米各国に反発。
既に今年に入って、24回、合計40発を超える
弾道ミサイルを発射している。
6月5日までの推計で、この日までに発射された
大陸間弾道ミサイル(ICBM)6発、中距離弾道
ミサイル1発、短距離弾道ミサイル26発の
計33発のコストが、4億~6億5000万ドル
(約580億~約940億円)にも上るという。
10月6日時点では、概算で700億~1100億円にも
達する金額をミサイル発射に要していることに。
これだけの金額を、国民へのコロナウィルス
感染予防のワクチン接種に使えば、国民への
1~2回分の接種に相当する金額であり、また、
今年不足しているとされる食糧86万トンの
購入が可能であり、飢えから救うことができる。
10月16日から開催される中国共産党の党大会の
終了後には、7回目となる核実験を強行するの
ではないかとの懸念も強まっている。
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