2022年は年初からラニーニャ現象の発生で
4月にはインドで45・1℃、パキスタンでは
47℃を記録したとの報告、夏にはモンスーンの
影響で大洪水、中国は各所で44℃を記録する
全土が竈になった。
日本も30℃を超える日数が各地で過去最多。
10月に入っても30℃を超える日が出る。
ラニーニャ現象は、暑さをもたらすだけでは
なく、厳しい寒さも引き起こす。
今冬は、冬の訪れが早く、また例年以上に
厳しい寒さになるという。
年間の寒暖を均せば平年並みと言うことか。
気象庁の長期予報では、ラニーニャ現象が
続く影響で、残暑が長引き、冬の訪れは
早い見込み。
爽やかな秋は短く、11月には、すっかり。
木枯らしの季節になるという。
この先、10月中旬を過ぎるくらいまで残暑が
ぶり返す残暑の厳しい日が続くとする。
[ラニーニャ現象]は、太平洋赤道域の日付
変更線付近から南米沿岸にかけて、海面
水温が平年より低くなり、その状態が1年
程度続く現象のこと。
このため、太平洋赤道域では、貿易風と
呼ばれる東風が吹いているため、通常、
暖かい海水は西側のインドネシア付近に
吹き寄せられる一方、東側の南米沖では、
海の深い所から冷たい海水が沸き上がっている。
この影響で、大気にも影響を及ぼし、世界
各地で気圧配置などがいつもとは違った
状態になり、日本では暑い夏となり、日本
近海での台風の発生数も増え、勢力も強める。
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