国土地理院は、全国約1300ヶ所に電子基準点を
GPS観測による地表の動きのデータを公表。
このデータを分析して、地表の動きを捉え
1週間ごとの上下動の[異常変動]、長期的な
上下動の[隆起・沈降]、東西南北の動きの
[水平方向の動き]という3つの主な指標を
総合的に分析し、地震を予測する研究者が
11月上旬までに、全国で3ヶ所にこれまでに
ない大きな地震発生の予兆があると発表。
①関東甲信地方周辺
11月9日まで 規模 M5.0±0.5
9月中旬に、山梨の大月周辺が大きく隆起する
一方で静岡の駿河湾周辺の沈降は拡大したため、
歪みが溜まっている。
2021年10月の千葉県北西部地震(M5.9)の
震源エリアも周辺地域と違って依然沈降して
おり、要注意。
②東北地方から北海道
11月8日まで 規模 M6.0±0.5
根室半島から釧路までの広い範囲で、沈降して
いるのに対し、それ以外の地域は隆起している。
上下差が拡大しているため、要注意。
10月以降に、福島県沖や宮城県沖で震度3の
地震が相次いでいるが、まだエネルギーは
放出され切っていない。
③ 九州地方
10月31日まで M6.0±0.5
この1か月「異常変動」が集中して見られ、
[南西諸島警戒ゾーン]も最新のAI(人工知能)に
よる危険度判定で上位となっている。
日本は、全土で地殻変動が大きく、どこで
地震が発生しても不思議ではないとされる。
だが、大きな災害には結びついて欲しくない。
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