10月半ば以降、中国の北京市や北部の遼寧省で、
子供の間でインフルエンザに似た呼吸器疾患が
過去3年の同時期より増え、各地でクラスターが
発生している。
現地メディア、患者急増で病院がパンク
状態だと報道。
中国当局は、13日の記者会見では[呼吸器疾患の
増加は冬に多い]とし、新型コロナウイルスの
規制撤廃も影響したとしていた。
世界保健機関(WHO)は23日に、中国北部で
子供が肺炎によるクラスターが発生している
事例について、中国当局と協議したと発表。
中国当局は、子どもたちの間で増えている
呼吸器疾患や肺炎の集団感染増加の原因に
ついて、新型コロナ規制の解除や、インフル
エンザ、肺炎マイコプラズマ、RSウイルス、
新型コロナウイルスといった既知の病原菌の
流行を指摘しているが、新たなウィルスや
病原菌は見つかっていないと回答。
また、中国保健当局はWHOとの協議で、
既知の病原体によるマイコプラズマ肺炎や
インフルエンザの流行を認めたが、[病院の
収容能力を超える患者数にはなっていない]と
説明したとされる。
WHOは、症状がある場合は旅行を自粛する
よう促しているが、中国を訪問する旅行客に
対する予定変更の勧告は行っていない。
2020年1月、新型コロナウィルス感染が拡散し
始めたときに、中国政府は感染状況を隠蔽して
世界に拡散させ、WHOの後手に回った対応が
問題化した前例があるだけにWHOもピリピリと
しているようだ。
2020年に 新型コロナウィルスパンデミックを
起こしたWHOペドロス事務局長と習近平の
コンビには、再度過ちを繰返さないことを願う。
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