2023年09月08日 02時37分頃、トカラ列島
宝島の北西およそ30Km付近の深さ約30Kmを
震源とするM3・0、震度1の地震が発生した後、
9日までの24時間で100回以上の地震が発生。
気象庁によると、トカラ列島近海の地震は、
8日に88回、9日になっては午前8時までに
73回の有感地震が観測されている。
8日04時25分頃には、M4・2、震度3の揺れも
観測されている。
11日 00時02分頃には、宝島の北17Km付近の
深さ約30Kmを震源とするM5・3、震度4の
地震だ発生しており、震源は最初の地震から
西に30Kmの深さ30Km付近を震源とする
M5・3の地震が発生している。
8日未明から続く群発地震について、気象台の
分析では[縦ずれ断層型]だとする見解を発表。
ユーラシアプレートの下に沈み込むフィリピン
海プレートに、大陸側のユーラシアプレート
が引っ張られて、ユーラシアプレートの内部で
発生した縦ずれ断層(正断層)型の地震だとする。
同じ地域の震源では、2021年4月に1ヶ月間で
264回、同12月にも308回の地震があり、
十島村の悪石島で震度5強を観測した。
悪石島と小宝島の間にはトカラギャップと
呼ばれる水深1キロ超の海峡がある。
トカラ列島周辺では、フィリピン海プレートが
ユーラシアプレートの下にもぐり込む際に、
海山や海底山脈が引っ掛かることで頻繁に
地震を発生させている。
トカラ列島周辺で群発地震が発生すると
日本列島で大きな地震が発生するかのような
[トカラの法則]には全く関連性はない。
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