11月20日15時30分頃、パプアニューギニアの
ニューブリテン島にある標高2334mの火山、
ウラウン火山で大規模な噴火が発生し、
噴煙がおよそ15000mまで上がった。
現地当局は、噴火による警戒のレベルを
最大級のステージ4[非常に強い噴火]として
警戒を強めている。
噴火に伴って発生する気圧はによる津波は
発生しなかった。
2022年1月、南太平洋のトンガ沖の海底火山
噴火による気圧波で発生した津波は、約8000
Km離れた日本に到達している。
アイスランドでは、首都レイキャビクの南西
約40Kmに位置するレイキャネス半島の町
グリンダビーク近くで噴火が発生する兆候が
あるとして、国家安全保障局は11月10日に
警戒情報を発出した。
これにより、住民約4000人が北部へ脱出。
同国南西部では、火山活動に伴う地震が
多発しており、12日には1000回以上の地震が
観測され、アイスランド政府は緊急事態を宣言。
気象当局は11日、マグマがゆっくりと地表
近くまで上がってきており、深さ約800mの
地点に達したとの予測を公表。
2010年4月の大規模噴火では、噴煙が欧州
上空を覆い、空路が長期間封鎖されている。
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