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2023年11月15日水曜日

硫黄島で噴火による島が出現 活発な噴火続く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




2022年7~8月、更に10月と12月にも噴火が

確認されていた小笠原諸島の硫黄島火山では、

南海岸の翁浜沖約1Kmの地点で、10月末頃に

噴火が発生し、水蒸気爆発を繰返しながら

噴煙と軽石などを噴出し続けていたが、

11月3日の観測では、火口を中心に噴石が

積もった島になっていることが確認された。

島の直径は100m程にも達していたとされる。

島の形状や、島から軽石と変色水が流れ出て

いることから、今回の噴火地点を含め、

少なくとも2ヶ所で噴火発生の可能性もある。

硫黄島では近年、火山活動で活発な島の隆起が

続いており、この10年間で約10m隆起した

地点も観測されていた。

島の面積は隆起に伴い年々拡大し、2022年

1月撮影の写真では15年に公開した従来の

地図に比べて面積が約1・3倍の29・86平方

キロに拡大、一部の海岸線は海側に最大

約800m前進し、陸地を広げている。

硫黄島は、東京から南方におよそ1,200 km、

小笠原諸島の南の端の地域に在り、父島から

でも280Kmも離れている。

硫黄島は、地下に蓄積されたマグマの上昇に

より、世界でも最も隆起速度が速い火山の

一つとされている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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