ページ

2023年11月22日水曜日

23年冬はスーパーエルニーニョで異常気象

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
桔  梗



エルニーニョ現象は、ペルー沖の赤道付近の

海面水温が持続的に基準値よりも0・5℃以上

高くなる現象をいい、ピーク時でも1℃程度の

上昇で止まる。

ところが、過去に4回、非常に高くなった

ことが記録されており、これをスーパー

エルニーニョ現象と呼んでいるが、9月の

ペルー沖のエルニーニョ監視海域の海面

水温の基準値との差がプラス2.2度と過去

3番目に高いことが報告された。

前回、2015年~2016年に発生したスーパー

エルニーニョ現象では、2015年の年末に

なっても気温の高い日が目立ち、日本海側では

スキー場の雪不足が深刻になった。

気象庁は、23年の春ごろからからエルニー

ニョ現象が続いており、この冬も持続する

可能性が高いと予測している。

一般的な、エルニーニョ現象発生時の冬

(12〜2月)の天候の特徴として、平均気温は

西日本で平年並みか高いとし、降雪量は

少ない予報になっている。

東日本太平洋側や沖縄・地方で降水量が多い。

だが、今回のようなスーパーエルニーニョ

現象発生となると、上空のジェット気流の

流れの異常など地球規模での影響による

異常気象の発生がし易くなると指摘している。

すでに、この秋にはオーストラリア(春)が

大規模な干ばつに見舞われていることから、

小麦の収量が減少するなどの影響が出ている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: