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2023年11月10日金曜日

新型コロナ「万能ワクチン」が開発される

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山 裾 の 柿



ウィルスが、ヒトの細胞(宿主)内に侵入する

時には、ウィルスが備えている突起状の

スパイクタンパク質の細胞の受容体結合

部位(RBD)を、宿主の細胞の受容体(ACE2)と

結合させて侵入する。

ヒトの受容体であるACE2に、RBDとの結合を

阻害する抗体を造ることが出来れば、ウィ

ルスの侵入を防げる。

ワクチンは、ウィルスが備える特質を捉えて

抗体を造るか、或るいは機能を失わせる。

英ケンブリッジ大と同大から生まれたバイオ

テクノロジー企業が、あらゆるタイプの

新型コロナ変異株に対して免疫を獲得できる

可能性があるワクチンを開発した。

新型コロナウイルスには、変異しやすいと

いう特性を備えているため、適応したワク

チンの開発はウィルスの変異の後追いとなる。

現在使用されている様々なワクチンは、全て

過去に発生した特定のウィルスの分離株や

変異株に基づいて作られている。

このため、ワクチンの製造はウィルスの

後追いとなり、爆発的な感染拡大には

後手に回り、大きな被害が出ることになる。

このため、ワクチンを接種しても効果がないと

接種の有益性に疑問を持つ人が少なくない。

英ケンブリッジ大のチームは、既知だけでなく

将来のあらゆる新型コロナウイルス変異株に

対しても、免疫を獲得できる可能性がある

ワクチンを開発し、動物実験で良好な成績を

収めたと発表しました。

ケンブリッジ大チームが、既に臨床試験が

進められている新たなワクチンは、今後の

派生株を含むすべてのコロナウィルスに

対しても効果を持つとされるので期待がかかる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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