沖縄県では沖縄本島から与那国島まで、弧を
描いて連なっており、その弧に沿って東側に
南海トラフに連なる南西諸島海溝が台湾まで
伸びている横たわる。
17世紀以降現在までに、南西諸島周辺及び
与那国島周辺で発生した巨大地震として、
1911年の喜界島地震(M8.0)がある。
この地震では津波が発生し、死傷者が出ている。
その他、南西諸島周辺のひとまわり小さい
地震が1919年以降、M7.0以上の地震が4回
(1923年、1998年、2002年、2010年)発生。
与那国島周辺の一回り小さい地震としては
1919年以降、M7.0以上の地震が12回発生。
うち、1966年の地震(M7.3)では与那国島で
死 傷者を伴う被害が発生した。
その他、南西諸島北西沖の沈み込んだプレート
内のやや深い地震として、1919年以降、
M7.0以上の地震は3回(1947年、1958年、
1959年)発生している。
このうち、1947年の地震(M7.4)と1958年の
地震(M7.2)では死傷者を伴った。
1771年に発生した八重山地震(M7.4)では、
地震動による被害は記録されていないが、
先島諸島を最大約30mの高さの津波が襲い、
1万人を超える死者・行方不明者が出ている。
石垣島などでは、津波に伴って沿岸に打ち
上げられたサンゴ礁の岩塊(津波石)の分布と
年代測定から、過去にも同様な規模の津波が
繰り返し発生したと 考えられている。
砂質津波堆積物の年代測定結果から、過去
約2,000年間に1771年の津 波と同規模以上の
津波が、1771年を含めて少なくとも3回発生
したという指摘もあるが、 いずれも津波の
主因は明らかではない。
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