2023年10月16日 19時42分頃、宮古島近海
深さ約 40kmを震源とするM6・0の地震が
発生した。
最大震度4を沖縄県宮古島市で、震度4を
観測したほか、沖縄県で震度3~1を観測。
震源は宮古島の北東およそ40Km。
2023年01月18日 13時33分頃にも、この震源
から西南西の約70Km離れた場所の深さ10Kmを
震源としたM4・2の地震が発生している。
これらの地震は、フィ リピン海プレートと
陸のプレートの境界で発生 した地震。
沖縄気象台の分析報告では、この地震の震源
付近では、繰り返し 地震が4グループ見つ
かっており、今回の地震は、M4.2程度で
平均2.5年間隔 で発生するグループBに属する。
この他にも、M5.1程度で平均6.0年間隔で発生し、
震度4~3程度を観測するグループXなどがある。
繰り返し地震とは、発生場所や規模がほぼ同じで、
一定間隔で繰り返し発生している地震を言う。
繰り返し地震の発生場所付近では、フィリ
ピン海プレ ートや太平洋プレートがゆっくりと
陸のプレートの下に沈み込んでおり、プレートの
境界で固着の強いところ(アスペリティ)で、
[プレート面が一定期間固着してエネルギーを
溜め込ん だ後に、急激なすべりを起こして
地震としてエネルギーを解放する]ことを繰返す。
大きなアスペリティほど固着している時間が長く、
すべりを起こす際に規模の大きな地震が発生する。
沖縄地方の繰り返し地震地震の発生場所としては
沖縄本島近海の沖永良部島西方沖とその南方の
沖縄本島近海の国頭村東方沖、宮古島近海の
3ヶ所で顕著になっている。
いずれも、沈み込んでくるフィリピン海プレートと
陸のプレートの境界で発生する地震。
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