気象庁は11月19日に、相次いで緊急地震
速報を発表したが、その後のフォローがなく
空打ちの虚報だったようだ。
①【緊急地震速報 第1報 2023年11月19日】
13時2分頃、小笠原諸島東方沖を震源とする
地震がありました。今後の情報に注意して
ください。
②【緊急地震速報 最終報 2023年11月19日】
13時2分頃、硫黄島近海を震源とする地震が
ありました。震源の深さは約300km、地震の
規模はM5.5程度、最大震度不明と推定され
ています。詳しい情報が入り次第お伝えします。
その後、気象庁からは新たな情報の発表はなし。
だが、米国地質調査所(USGS)から、11月
19日13時01分頃、マリアナ諸島で地震が
発生し、震源の深さは約600km、地震の規模は
M5・9と推定されるとの発表があった。
USGSが解析した地震の情報では、気象庁の
緊急地震速報より発生時刻が1分ほど早く、
震源は遥か南に離れた北マリアナ諸島近海。
また、震源の深さは緊急地震速報の最終報より
さらに深い約600kmとなっていた。
日本国内では、この地震に揺れの観測はなく、
深発地震であったため、津波の観測もなかった。
防災科学技術研究所の[長周期地震動モニタ]
では、広帯域地震計による観測で、13時07分
頃から、日本国内で極く小さな長周期振動が
感知されており、気象庁の緊急地震速報で
報じられた地震は、UISGSが発表した地震
だったと推測されている。
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