ページ

2025年8月15日金曜日

概算金 1・7倍に スーパーの価格195円上昇

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ツ バ キ



政府は8月5日、コメに関する関係閣僚会議を

開き、遅まきながらコメ価格の高騰について

[生産量の不足があったことを真摯に受け

止める]と言及し、流通過程での売り惜しみ、

目詰まりでもなく、そもそもの生産量の

不足が原因であったとやっと正式に認めた。

23年は、暑さの影響でコメどころが被害を受け

食糧用米が不足。

24年8月の南海トラフ地震臨時情報で地震発生に

備えて1週間分の備蓄要請で、一気にコメ不足が

表面化したが、それでも農水省は流通在庫は

十分として、コメ不足はないと主張し続けた。

農水省の無責任な後手後手の対応が、スーパー

からコメが消え、食卓からご飯を取り上げた。

25年産米は、農水省の増産要請と価格高騰を

受けて主食用米の生産量は735万トンと24年より

56万トン増える見通しだとする。

だが、25年月か6月から続く猛暑による高温

障害や水不足による生育不良の懸念が強まる。

特に高温に弱い銘柄品種コシヒカリの作付け

面積が全体の3分の1を占め、全作付け面積の

54%を高温に弱い6品種が占めている。

25年産米に対して、JAがコメ農家に前払いする

[概算金]が24年の1・7倍以上に決まった。

既に、全国のスーパーでの8月10日までの

1週間に販売されたコメの平均価格は、5Kg当り

3737円と前の週より195円値上がりしている。

このままでは、コメの消費は1割以上減り、

減反政策の目的の成果が米騒動によって実現。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: