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2025年8月20日水曜日

コメ流通の目詰まりはなかった 備蓄米販促へ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
キ リ の 花



農水相は、コメ不足の原因は流通過程での

19万トンの目詰まりが要因で、コメは不足

していないと強弁してきた。

農水省は、改めてコメの出荷・販売を手がける

約7万事業者を対象にした販売や在庫状況の

調査を行った。

JAなどの集荷業者と小売・中食・外食業者の

今年6月末時点の在庫量は前年並みだった。

流通での目詰まり、大きな隠匿はなかったのだ。

ただ、農家からJAなどの集荷業者への

出荷量は大きく減少していて、直接販売など

従来とは異なる出荷形態が増えていることが

明らかになった。

24年9月には、新米が出回るので価格は下がると

農水相は、口先での価格上昇抑制を図ったが、

市場では上昇の一途をたどった。

深刻なコメ不足と価格の高騰を抑えるために、

政府備蓄米が放出された。

放出総量は実に81万トンで、既に61万トンが

放出済みだが、6月末までに契約の準備が

整った30万トンの多くが倉庫からの出庫や

精米作業を待っている状態で販売期限の

8月末までの売り切りを目指し、出庫・精米が

急がれている。

農水省は出庫ペースを上げた倉庫業者への

作業料金の引き上げや、余力のある精米

事業者と小売業者のマッチングで対応する。

現時点では8月末の販売期限を変えないと

するものの、早場米の出回りで備蓄米の

販売が伸び悩めば、小売り大手などが求める

販売期限の延長などを検討せざるを得なく

なる可能性があるという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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