7月上旬、日本国内では各地で猛暑に見舞われ
この後の気温を懸念する声が上がった。
欧州では日本以上に深刻で、7月2日にはパリ
市内42℃を記録し、エッフェル塔が閉鎖される
など、観光客に混乱が発生した。
また子供たちの安全確保のため、2000近くの
学校も休校となった。
6月26日に、スロベニアで38.4℃、29日には
スペインで45.8℃、ポルトガルで46.6℃を、
30日にはフランスで41.9℃など、各地で
6月度の最高気温を記録。
8月に入って、南欧は再び熱波に襲われ、
イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、
バルカン半島の一部では、40℃を超える所も。
内陸のセルビアやコルドバではが44℃に
達する可能性があるとする予報も出された。
気温が40℃超えると共に湿度は20%にも下がり、
南欧を中心に各所で山火事が発生。
消火活動にモロッコから3機の航空機が応援に。
スペイン北西部では30件の火災発生で約4000
人が避難し、緊急部隊兵士約1000人を派遣。
イタリアでは、40℃に達した10都市に[赤色]の
高温警報が発令された。
フランスでは、国土の約4分の3に高温警報。
8月11日には、西欧最大のフランスの原発で
高い気温で異常発生したクラゲが、冷却水の
取入れ口で詰まり、原子炉6基中4基が停止に。
ギリシャでは、高温下の強風の影響で国内
各地で150件以上の山火事が発生し、約5000
人の消防隊員と航空機数十機が消火活動に。
イギリスでは、今年4回目となる熱波に見舞われ、
一部地域では気温が33度に達した。
このため、イングランド全域に対して、[オレ
ンジ]及び[黄色]の高温健康警報が発令された。
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