7月30日に、カムチャッカ半島沖で巨大地震が
発生し、気象庁は太平洋沿岸地域に最大3mの
津波警報を出した。
アメリカ合衆国地質調査所(USGS)による
地震の詳細は、7月29日23時24分52秒、州都
ペトロパブロフスク・カムチャツキーの
東南東約126 km、震源の深さは35・0 km。
震源域は、長さ560Km、幅100Kmに及ぶ。
記録では、1952年11月5日午前1時58分ごろ
同じ場所を震源とするM9・0の地震が発生。
この地震による津波は、千島列島に最大
18mの津波が発生し、日本でも宮城県沖などに
3mの津波が来襲した。
この巨大地震の震源域や余震の分布範囲を
示すデーターが、今回の地震の震源域と
重なって見えることに専門家は困惑している。
規模としては2倍になる巨大地震発生から
73年しか経過していない時点で、同様規模の
巨大地震が発生。
この震源域では、太平洋プレートが陸側の
北米プレートの下に、年8㎝の速度でもぐり
込んでおり、実際のデータだと400年~500年に
1回地震が発生する計算だとする。
ごく短い期間に、再び巨大地震が発生した
ことを踏まえ、専門家は2011年の東北地方
太平洋沖地震地震後の発生間隔などを考える
うえで分析を進める必要があると指摘。
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