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2025年8月8日金曜日

カムチャツカ半島沖でM8・7(8・8)の巨大地震

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
バ  ラ



アメリカの地質調査所(USGS)は、7月30日

午前8時25分ごろ、ロシア極東のカムチャツカ

半島沖を震源とするM8・7の地震が発生と発表。

ほぼ同じ地点を震源とするM7・0とM7・5の

地震が7月20日に相次いで発生していた。

震源地は、カムチャツカ半島ヴィリュチンスクの 

南東100Km付近の深さ18・2Kmと発表。

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖

地震では、海溝の震源地の北で9日にM7・3、

10日にもより近い場所でM6・4の前震が発生。

7月20日に発生したM7級の2つの地震も今回の

M8・7の地震の前震とされる。

今回の震源周辺の千島海溝では、太平洋

プレートが年間約8㎝の速度で、陸側の北米

プレートの下に沈み込んでいる。

今回の震源付近で、1952年11月5日にM9・0の

大地震が発生している。

気象庁は、30日8時37分に津波注意報を出し

北海道太平洋沿岸地域に1m程の津波が

到達するとした。

その1時間ほど後の9時40分には、津波警報に

切替えて、北海道沿岸から紀伊半島沿岸部に

かけて3mの津波が襲う可能性があるとして

緊急避難を呼びかけた。

予想到達時刻が、北海道で 10時00分ごろ、

南部地域では12時00分ごろに到達するとして

NHKなどでは、直ぐに避難するよう絶叫。

カムチャツカ半島沿岸部の一部では、高さ

10mを超える津波に見舞われた所もあると

報じているが、日本国内では岩手県の久慈港で

記録した1・3mが最大だった。

過去の同規模地震の事例から発生から1日程度は

津波の高い状態が続くとして津波注意報を継続。

31日(木)16時30分に、すべてが解除された。

カムチャツカ半島から千島海溝を挟んで、

海底火山の天皇海山列が南東に伸びている

こともあり、津波の到達も幾度となく繰り返す

複雑な津波の到来となる。

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