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2025年8月14日木曜日

御蔵島の野生ネコ 大量のオオミズナギドリ捕食

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
セ ッ コ ク



琵琶湖の北端、奥琵琶湖の東岸に位置する

湖岸に近い場所に山本山と呼ばれる小山がある。

ここに、24/25年冬に21年連続で北から

オオワシ(メス)が飛来し、琵琶湖で狩りを

しながら春を待つ。

地元民だけでなく、多くの愛鳥家や写真家が

[山本山のおばちゃん]と呼んで温かく見守る。

観察者の話では、108日間の奥琵琶湖での

越冬を終えて、3月8日にオホーツク海を

目指して飛び去ったという。

[山本山のおばちゃん]は、愛され続けている。

伊豆諸島の御蔵島は、日本近海で繁殖する

渡り鳥のオオミズナギドリの最大の繁殖地と

して知られている。

1970年代後半には、推定で最大350万羽が

繁殖していた。

この御蔵島に人間が持ち込んだネコが野生化し

オオミズナギドリを大規模に捕食している

ことが明らかになった。

2024年1月11日より、御蔵島で野生ネコの

一斉捕獲作戦が開始され、106頭を捕獲。

森林総合研究所が、2024年初に行った調査では

ネコの糞の調査から、最低でもネコ1頭が

330羽が年間に捕食していることが判明し、

これだけでも3万5000羽が犠牲になっていた。

野生ネコの生息数は、2014 年時点で推定

生息数は524 匹にも上るとされていることから

実際の捕食数は18万羽を超えると推定される。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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