琵琶湖の北端、奥琵琶湖の東岸に位置する
湖岸に近い場所に山本山と呼ばれる小山がある。
ここに、24/25年冬に21年連続で北から
オオワシ(メス)が飛来し、琵琶湖で狩りを
しながら春を待つ。
地元民だけでなく、多くの愛鳥家や写真家が
[山本山のおばちゃん]と呼んで温かく見守る。
観察者の話では、108日間の奥琵琶湖での
越冬を終えて、3月8日にオホーツク海を
目指して飛び去ったという。
[山本山のおばちゃん]は、愛され続けている。
伊豆諸島の御蔵島は、日本近海で繁殖する
渡り鳥のオオミズナギドリの最大の繁殖地と
して知られている。
1970年代後半には、推定で最大350万羽が
繁殖していた。
この御蔵島に人間が持ち込んだネコが野生化し
オオミズナギドリを大規模に捕食している
ことが明らかになった。
2024年1月11日より、御蔵島で野生ネコの
一斉捕獲作戦が開始され、106頭を捕獲。
森林総合研究所が、2024年初に行った調査では
ネコの糞の調査から、最低でもネコ1頭が
330羽が年間に捕食していることが判明し、
これだけでも3万5000羽が犠牲になっていた。
野生ネコの生息数は、2014 年時点で推定
生息数は524 匹にも上るとされていることから
実際の捕食数は18万羽を超えると推定される。
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