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2025年8月25日月曜日

出荷遅れで備蓄米9000トン契約キャンセル

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シ ャ ク ヤ ク 



農相は、8月5日の会見で、キャンセルされた

政府備蓄米の量は、合わせて約2万9000トンに

上ると明らかにした。

農水省の4回にわたる随意契約による政府。

備蓄米の売渡しの申込確定量の内訳は、

① 5月26・27日申込受付分 

 21万2535t(放出予定22万t)

 令和4年産19万4892t,令和3年産1万7643t

② 5月30日~申込受付分 

 4万4270t(放出予定8万t)

 中小小売事業者向け3万1212t、

 精米能力を有する米穀小売店向け1万3058t

③ 6月11日~申込受付分 

 3万3454t(放出予定12万t(先行分))

 大手小売業者2万7584t、

 中小小売事業者1710t、

 精米能力を有する米穀小売店4160t

となり、合計で29万259t。

この内で、②の5月30日~申込受付分以降は

放出予定分に対して申込受付分がかなり少なく、

引渡しが申込条件に合致しなかっただけでなく、

契約上の売却期限8月末までに販売しきれないと

判断した業者が多かった。

このことから、8月1日の時点で20事業者が、

キャンセルや数量を減らすとした数量が、

約9000トンに上ることが明らかになった。

6月初旬に申し込んだ備蓄米が、2カ月経っても

手元に届いていないという小売り店の声が

多数あるなど、出荷の遅れが原因している。

随契米は当初すごく素早く流通したが、その

状態は持続していないとの指摘も。

小泉農水大臣は、精米能力の限界や物流の

制約で、出荷の[目詰まり]が発生している

ことを認め、まずはしっかりと8月末での

売り切りに、全力で取組んでいきたいとする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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