モネ 印象 日の出 複製画 10号
ゴールデンウィークに入ったばかりの時に、自転車で
少し遠出をしました。
川沿いを川風に吹かれて颯爽と心地よく、と期待しての
サイクリングでしたが、現実はそんなに甘いものでは
ありませんでした。
暑さに対する備えもなく出かけたために、目は痛む、喉
は渇き、汗は出る。
小さなハンカチ一つでの道中でしたが、緑の草や木、
黄色いタンポポやナタネ、道路脇の家の鉢植えや植木の
色とりどりの花も今が盛りと咲いていて、楽しいものでした。
冬の寒い時以来の訪問でしたが、目的の一つのお寺を
訪問しました。
鑑真和上が創建した唐招提寺です。
6月の上旬には、鑑真和上の御影堂が一般公開されて、
和上の像を拝むことが出来ます。
この時期以外は、入ることが出来ないお堂です。
ここには東山魁夷画伯の絵画があり、一般公開される
時には、障壁画と襖絵も見ることが出来ます。
非常にラッキーだったのは、鑑真和上の故郷、中国の
揚州に咲く花で、日本では非常に珍しい瓊花(ケイカ)が
咲く御影堂の西庭に入れて、花を見ることができました。
ガクアジサイのような大きな真っ白な花で、素晴らしい
香りに包まれていました。
暑さも、疲れも忘れさせてくれる花の姿でした。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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