絵画 赤富士 油絵 10号
公園の林を散歩していた時のことですが、、ベンチに座り、
おしゃべりに夢中になっていた中学生のグループが、
突然大きな声を上げて騒ぎ出しました。
何事かと思ったのですが、どうやら一人の子供の服に
毛虫が這い上がってきていたらしいのです。
すぐ、叩けば良いようなものですが、周りのものも遠巻き
にして、騒ぐばかりです。
意を決した本人か誰かが叩き落としたようでしたが、毛虫
も突然の大騒ぎに驚いたことでしょう。
この頃は、木の下を歩いている時には、気をつけないと
糸にぶら下って下りてきている毛虫などに良く出会います。
数は多くはないですが、中には毒針を持った毛虫も居ます
から要注意です。
これからは山野を歩く場合は、毒針や毛に刺されることも
少なくないですから、かぶれ薬やアンモニア系の塗り薬
の備えは欠かせません。
アメリカシロヒトドリが一時期大発生したことがありましたが
時折、木についているのを見かけますから注意が必要
です。
成虫になって、蛾になればあまり好かれませんが、蝶に
なると、人間は勝手なもので、絵画や詩歌にと持てはやし
ます。
幼虫の時期と並べてみると、こんな恐ろしそうな姿の
毛虫が、こんなに美しい蝶になるのかと驚くことが多い
ですが、といって、毛虫を好んで題材にする人に出会った
例はありません。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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