絵画 赤い花畑と青い山脈 油絵 10号
シダ類が多い山道を歩いていると所々でシャガの花が
咲いているのに出会います。
色の変化の少ない日陰で、白い花がひと際輝いて目に
映ります。
ヤブツバキの赤い花が落ちているところもありましたが
気温が低いこともあり、まだ花を付けている木を何本か
見かけました。
谷川のせせらぎが耳に入るところまで来ると、繁殖期に
備えたカエルの声が賑やかに聞こえてきます。
谷川の岩や下や側溝の石組みの隙間などの奥にいて、
グオッ・グオッ・グオッと鳴き交わしています。
時々、少し高い声でコオーと合いの手を入れるように
鳴いているのも居ます。
岩が笠状に張り出し、上から水が滴り落ちている場所が
ありますが、その岩の奥は丁度、オペラハウスのような
感じで、少なくとも数匹は居ると思われるカエルたちが
賑やかに合唱をしています。
合唱というよりは、やはりオペラを演じていると言う方が
当てはまっているでしょう。
グオッ・グオッ・グオッ、ゴッ・ゴッ・ゴッとリズミカルでも
あり、特に奥まった場所では反響の効果もあって、バス
の歌い手は貫禄充分でした。
昨年、夏の雨の日に出会った子蛙?は体長2~3cm
でしたから、岩穴の広さから推定しても、体の大きな
カエルではないでしょうが、それにしても鳴き声はよく
響く太い声の持ち主です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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