陽光がまぶしい5月の半ばに山へ出かけました。
やはり、グループで緑を楽しみにやってくる人が多いです。
街からの音が聞こえてこなくなる場所まで上がってくると
見晴らしの良い高台に出ます。
ススキの多い草原に独立して立っている低木のてっぺん
にホオジロがいました。
そっと10mぐらいまで近づきました。
鳴いている位置が丁度、目線の高さに近い場所で
しばらく鳴き声を聞くことができました。
見晴らしの良い位置なので、きっとお気に入りの場所
なのでしょう。
じっとみている私には気付いているらしく、最初横向きの
位置だったのを背を向けるようにしましたが、イザという
時に備えてなのか、首だけはこちらが見えるように横向き
にしながらも、しばらくは美声を聞かせ続けてくれました。
晴れた空、見渡せる林の上で気分良く歌っていましたが
数分ほどして、飛び去ってしまいました。
森の中に入ると、谷向うの林からウグイスの声が切れ目
無く聞こえてきます。
2~300メートルごとぐらいに縄張りが変わるようで、
鳴き方もさまざまです。
まだ、節の廻しなどにも差があり、声を競う前から差が
ついてしまっています。
これでは彼女は寄って来てくれそうも無いがね、と同情
しながら歩きました。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
0 件のコメント:
コメントを投稿