里にも夏日が続くことになると、日陰が恋しくなります。
公園の木陰のベンチで、仰向けに寝転んで本を読んで
いる人を見かけましたが、もう夏を感じさせる雰囲気が
ありました。
一週間ぶりに森の中を歩きましたが、動物たちにとって
初夏の頃は、夏の生活に備えて、生活のリズムが早い
テンポで移り変わっていることを感じます。
ハルゼミの声が少なくなっていて、夏のセミたちとの
交代の時期なのかもしれません
ウグイスは相変わらず、あちらこちらで鳴き交わして
いましたが、例の谷渡りの鳴き方も混じって聞こえて
きます。
中途半端な鳴き方は消えて、どのウグイスもリズム良く
声を競っています。
子育てにも忙しくなってきているのでしょう。
ホトトギスの声も、時折聞こえてきて、夏は来ぬ、という
歌詞を思い出しました。
抑揚の激しい張り裂けるような声が、よく出せるものだと
感心させられます。
見晴らしのよいところで、枯れススキに風に揺られながら
気持ちよさそうに歌っているホオジロに出会いましたが
私の姿が見えなくなる後ろ側の位置になった時に、飛び
去ってしまいました。
やはり、今回も、姿がよく見える少し離れた位置で立ち
止まって、得意げに歌っている独唱を最後まで、聞いて
いてやるべきだったなと反省をしました。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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