白樺の林 油絵 10号
散歩で通る道を、少し隔てて、住宅のフェンスに黄色い
花が咲いているのに、昨年、気付いていました。
ヤマブキの花だと思い込んでいたのですが、今年になって
花の巾が広がっているので、見に行きました。
近くの人が、モウコバラと呼んでいましたが、正しくは
モッコウバラ でした。
黄色の八重咲きで、特に土作りや、肥料などをやって
今年の成長に備えた形跡は見当たらないのですが、
フェンスと家の狭い間に植えられているにもかかわらず、
フェンスに沿って、巾が2m以上にも広がり、見事な
黄色い花を一杯つけています。
トゲはありませんが、ミニバラの一種のようです。
トゲが無いので公園の花壇などでは、アーチ仕立てに
して植えられていることが多い花です。
華やかなバラは、絵画の題材としては主役ですが、この
モッコウバラは、対象とされることは少ないようです。
しかし、トゲのないバラというところが気に入りました。
秋篠宮家の第一王女眞子内親王の花ということです。
名前が余り一般的でない地味な花を、お印にされている
ことに、何か、今までに無い親しみを感じさせてくれる
花でした。
完成されたバラを選ぶなら、この中国原産のバラの原種
に連なるキモッコウバラをお印にすることの理由が、肯け
ました。
それ以来、毎日の散歩には、このモッコウバラの前を
通ることにしています。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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